日記2000年分

10月2日
京都南座十月公演「鏡山縁勇繪」の舞台稽古が昨日から始まりました。昨日も深夜まで稽古でした。いろいろな「仕掛け」もあってなかなか楽しめる作品になると思います。ところで、この日記に「あっと驚く方のお力をお借りしてやります!」(9月10日)と書きましたが、その方の名を明らかにしますと、実はあの"超魔術"のマリックさん(Mr.マリック)なのです。「仕掛け」についてマリックさんからいろいろとアドバイスをいただいています。"超魔術"の力をお借りしてどんな仕上がりになりますやら。とても面白い舞台になりそうです。 9月25日 (その2)
父の道成寺、これが最後かと思うと、目頭が・・・。あちらこちらで、涙。菊晴勢若駒ではセンチメンタルな国生。でも、小道具の紐がからまっても、とても冷静に、踊りながら解いて、きちんと踊り納めました。しかし、だんだんと感極まってきたのか、花道行くのさえ足取り重く、引っ込みながら涙をため、楽屋で衣装をぬぐ時はぽろりと涙を流していました。ご挨拶を終えても家には帰らず、神谷町で「にいに」(勘太郎君七之助君)相手に芝居三昧。神様にはまたお芝居に出してもらえますようにと何回も頼んでいました。昭和26年の記録を更新したこの9月興行。大入り袋が配られました。こんなに大入りで、幸せな一ヶ月。忘れられない夏でした。 9月25日 (その1)
千秋楽、未明。いよいよ、夜が明けたら、千秋楽です。宗生は昨日も寂しさを隠し切れず、ペターと私にくっついてきて、「いやあだ(終わるのが)」と言ってます。お兄ちゃんは近々出してもらえると信じて、次に気持ちが向いてきています。父は本日踊り納めに金冠にて乱拍子を舞います。さあいざ出陣。 

9月24日
昨日からまたも台風のような雨。悪天候にもかかわらず、昨日は寝台車で地方からいらした車椅子の92歳のお婆様もおられ、全国からこの歌舞伎座へ来て下さっています。
今日は道成寺の開く前に舞台で父を囲み、皆で写真をとりました。一世一代の道成寺は明日幕が閉じられます。どんな風に孫達の目には映っているのでしょう。どのように受け継がれていくのでしょう。次なる幕開けを見守る日はいつなのでしょう。

 9月23日
今月は恩師の先生方や同窓生にも数多くいらしていただき、懐かしい思いです。先日は幼稚園の先生。順番に大きくなられるのね、子供に僕の幼いころが重なると仰っていました。初等部の先生も。先生方にお会いするとタイムスリップした感じです。旧友とはお互い年取ったなあなんて話で盛り上がるし、普段お互い忙しくて会えない人がひょっこり訪ねてきてくれて思わぬ対面もできました。子供達のほうも先生やお友達が連日来て下さり応援してくださるのが、ものすごく嬉しいようです。ぼくも、そうだった。 

9月22日
橘屋のおじさまがご体調をお崩しになり、明日からお休みなさいます。心配です。いつもたくさんのことを教えてくださる大先輩と同じ舞台に立たせて頂くことは、役者としては何よりの幸せ。早く良くなって下さるようお祈りしています。 

9月21日
宗生はスクールを休んだ。かなり咳をしている。心配な気持ちで迎えた朝でしたが、芝居に来ると、水を得た魚のように俄然元気が出て、舞台も大ハッスル!お客さんもいつも以上に沸いて盛り上がりました。父が言うように、まだまだ海のものとも山のものともつきません。歌まで歌い、芝居小僧はご機嫌です。元気回復だといいです。残すところ、後4回。がんばれ!

 9月20日
10月の稽古を連日やっています。あの手この手とみんなで考えて追求の毎日。余談ですが、女房が託児サービスを提案していたのが通って今回始まるそう。使う人の身になってと意見を出したり、より良く利用できるようにと希望を出したりして相談しているみたい。歌舞伎では初めての実験的な試みですが、上手くいけばいいですね。 

9月19日
今日は国生は幼稚園でお弁当の時間、思わずこっくんこっくん寝てしまったそうです。朝もねむい目をこすって出かけていきました。みんな遊んでる中、早退をして楽屋入り。ちょっぴり寂しそう・・・。芝居も好きだし、でも幼稚園にも行きたいしで複雑な気持ちなんだろうな。
宗生はなんだか見得切るだけじゃなく、足をとんとん踏み込んだり、左右見たり、座ったりと、自らの振り付けで踊っています。よそから見たら、きっとおもしろい2歳児です。 

9月18日
とうとう残すところあと一週間となりました。ずっと叱られ教えられと厳しい中、今日は初めてオオパパ直々に誉められたことが嬉しくてたまらない国生。幼稚園のお友達が見に来て応援してくれることやお客さまの拍手が励みになって必死で頑張っています。国生はやさしくて、途中動き出しそうな宗生を気遣ったり、兄貴として小さいながら神経使ってます。宗生は花道でたっぷり見得を切ったあと、先に行った国生を追いかけ「マッテエー」と言っちゃうし・・・。毎日生の舞台はいろいろあります。何回も見にいらしたお客様に、上手くなったねなんてお褒めのお言葉に素直に笑顔を見せる2人です 

9月17日
今日は伝統文化放送用の録画がありました。女房は国生に「国生が大きくなって、国生の子供が見るかもしれないから、ガンバレ。」なんて言ってました。そんな日が来るんだよね、いつか。 宗生は顔をしてもらいながら(化粧は一番古い翫之助さんがしてくれています。)口上の練習。いきなり「なかむらかんくろうです。」なんて言葉が飛び出して一同ビックリ!毎日お兄さんにはよく遊んでいただいています。遊びながらいろいろ覚えていい役者なってくれますよう願っています。 

9月16日
連日超満員大入というのは役者にとって何より嬉しいことです。勘九郎の兄貴が口上で国生と宗生に対して「初代であるこの名を皆にうらやましがられるほど大きくして下さい。」言ってくれましたが、まさにそう願います。そのためには本人達ががんばることはもちろんですが、皆様方のご贔屓、お力添えが何よりですので、今後ともよろしくお願い申し上げます。 

9月15日
子供達は、初めてのブロマイドをアルバムに収めて、敬老の日に京都からやって来たジージとバーバにプレゼントしました。ジージとバーバはもちろん大喜びです。ちなみに神谷町では父が女形ということもあり、「敬」う日であったとしても、敬「老」の日には何もしないことになっています。おじいちゃまと呼ばせることもなく、大きいパパということで「オーパパ」と孫達は呼ぶことにしています。 

9月14日
道成寺の長唄をまねて唄う国生。鞠唄とかをずっと舞台のソデでで踊っていてなかなか楽屋に帰ってきません。あらゆることに興味津々の様子です。宗生は「しまする。」というのが「よろしくおねがいしまする。」と言えるようになりました。 

9月13日
皆様のおかけでどうにか中日がやって来ました。「皆様に支えられて」という言葉を実感します。 

9月12日
毎日なかなか楽屋から帰ろうとしない。魚屋を見たいだの、まだまだ芝居したいらしい。引っ込んできても、すぐには化粧を落とさずに、自分で隈取をする国生。今日はせがまれ続けていたので、私が隈取を画いてやった。もう大喜びで、紅葉狩りをやっていた。哲明兄さんのところへ行ってそれを見せて、布に初の押隈をさせてもらい、またまた興奮。 

9月11日
宗生も国生も先輩の楽屋へ行ってはなかなか帰ってこない。芝居ごっことやらをさせてもらっていたり、楽しくてしょうがないらしい。国生は緊張が張り詰めることと楽しさの両方を経験しているが、宗生はどうかなあ。自分の世界を作ってせりではじっと黙っていたのだが、今日はエイエイオーなんて言ってた。僕が踊っているときに・・。いつもは幕が開く前に3人で声掛け合っているのに、今日は宗生はひとり遅れて気合を入れてしまったのかな。注意したらわかったと言っているが・・。まだ2歳児だもんなあ。 

9月10日
今日は10月の公演の打ち合わせに大忙し。あっと驚く方のお力をお借りしてやります!スゴイ試みで、楽しんでいただけそう。今から皆わくわくしながら準備を進めています。
国生宗生は、おおはりきりですが、また明日から幼稚園もあるし・・。がんばれという皆様の応援が何よりのご褒美です。しかし客席で興奮して、手を振って下さる方がいて困ってしまう一幕も・・。振り返さないように言い聞かせていますが、振られると子供は気になってしまうらしい・・。ありがたい応援のお気持ちなんですが、どうかひとつ拍手の応援で、ご協力下さいます様お願い致します。 

9月9日
僕の母校である青山学院の皆さまがご見物くださった。同窓生や、国生の幼稚園のご父兄の皆さまも来て下さり、いつも以上にあたたかなムードに包まれました。

 9月8日
今日は、忘れられない特別な日となりました。2000年2月エンデバー号にて宇宙に行かれた国生宗生の憧れのヒーロー、宇宙飛行士毛利衛さんが御公務の合間を縫って奥様と歌舞伎座に応援に駆けつけてくださいました。私達も大感激しましたが、子供達も感激し、嬉しさのあまり固まったようになっていました。子供達は終演まで居残り、毛利さんがお帰りになる時に「お芝居また見に来てください」と興奮して国生が言うと、「打ち上げも見に来てね」と言われたとか。夢のような一日でした。今眠りについている寝顔がなんだか笑っているようで、きっと今ごろ宇宙で芝居でもしてる夢見ているのかなあ・・。宇宙で芝居がしたいという夢がかなう日はいつ来るのでしょうか。楽しみです。子供達の夢を未来につなげて下さった、毛利さんに心から感謝の気持ちでいっぱいです。 

9月7日
児太郎君は前歯が抜けてしまったようだ。かわいい。これも成長のしるしです。児太郎君は生まれる前から知っているといっていいと思うんですが、国生にしても宗生にしてもみんな日々大きくなっていることを感じます。体重も増えて児太郎君より重い国生。よく食べるんだ・・・。そのうち我が家は、米一升の世界だなあ。
表で女房がこのHPを見ましたなんて声をかけられたと言っていた。ありがとうございます。国生は、帰宅途中でぐっすり寝てしまった。疲れてるんだろうな。 

9月6日
「かつらがあたって痛いよ」と言ってきた宗生。かつら合わせの時から比べ、髪の毛が伸びたせいもある。そこでチョキチョキ切ってやった。日に日に坊主のせりふを覚え、歌までも歌いだす。自然に耳で目でと、体で感じとっている。寝ても覚めても芝居ごっこ。不思議ですよね。

9月5日(その2)
今朝からの親の心配をふっきり、元気な様子。道成寺も間を感じられるようになってきた。花笠のところに出たいと父に頼む国生。よく芝居を見て、覚える稽古をしなさいといわれ、これまた熱心に見入る。宗生は楽屋で人気者。お茶目さんなのだ。帰宅してもお芝居ごっこはエンドレス。もう寝なさいと女房に何回言わすんだろう・・・。

9月5日
昨日から国生は幼稚園が始まり、朝も早起きして元気に出かけ、久々のお友達達に会い、とても楽しかったようです。食欲もあって体重も増え、なんだかこの夏で体も心の方も成長したようでたのもしいです。
そう思って昨夜家族で夕食を終え、床に就こうとすると、国生の体がとても熱く、すぐに熱を測ると40度近いではありませんか。ずっとうなされている国生のそばで家内と二人で眠れぬ夜となりました。しかし今朝は37度5分に下がり、お腹空いたよと起き出し、少しは安心しましたが、幼稚園との両立は大変です。
これからも学業との両立となる訳で、友人との交わりも支えとなることでしょう。僕の時は、中にはおしろいが残った所を見つけ、心無く「やあい役者の子!」といじめられた思いでもありますが、支えてくれた友人や先生方の思い出が心に焼き付いています。頑張れ国生!

9月4日
国生は「お家が歌舞伎座だったらいいな。」と言って、帰宅する足取りが重いのです。早くも来年の春休みの月には、舞台に出してとせがんできます。
女房が「この子達、なんかおしろいの匂いがして役者だわ。」と言っていました。役者の部屋だから入っちゃだめと出の前は楽屋に入れてもらえない女房です。
今日は宗生が気持ちよさそうに何回も見得を切ってお客様に拍手をいただいていました。口上で勘九郎の兄貴が「初舞台の坊主から見てんのよと言ってやって下さい。」と言ってくれました。本当にそうです。毎日大入りのお客様で嬉しい限りです。

9月3日
宗生は小さいので抱っこになっていたんですが、本人のたっての希望で、ちゃんと立って振りをし、花道も引っ込むようになりました。
昨日は今年一の暑させなんと37度だったとか。子供達も、スゴイ汗。あせもがちょうど羽二重にあたり、痛がゆいらしい。幕間に皮膚科の先生が診にに来てくださいました。僕の方はと言うと、口上で舞台に汗だまりができ、それを宗生がおもらししたのかと驚かれるほどでした。
国生は道成寺の「思い初めたが・・・」で、舞台に出て行くときにとても緊張しています。いいことだなあと見守っています。今日は上手くいきました。道成寺が好きらしく、いつも袖で見ています。引き抜きを真似て道成寺を踊って見せたり、ほんとに好きなようで嬉しいです。

9月2日
児太郎くんとタイミング合わせようと頑張る国生。彼なりに考えてる。出が遅かったからあせったとか、しかし暑いなあとか、子供同士で話してたりしているのがおもしろい。色々努力してみるが、生なので同じようにはいかない。応用が利くはずもない子供はちょっとしたことで、良くも悪くもなる。大人だってそうなんだ。
宗生は舌を出して見得を切ったら前のお客様が喜んでくださり、口上の最中何回もやっていた。親の私は、汗が・・・。
自分の世界がそれぞれにあって微笑ましい。

9月1日
初日を迎えることができました。これもひとえに松竹永山会長様はじめ、先輩ならびに関係者の皆さまや、何より御贔屓下さる皆様方のおかげと厚く感謝申し上げます。
帰宅し、メールソフトを開いたところ既に届いていた多くの方々のメールに感激致しました。
もっとお芝居見ていたいと泣く国生をさとし、帰宅しましたが、帰り道も楽しみにしていた舞台に出られてよかったと言ってくれ、嬉しそうに興奮さめやらずの様子。宗生はドンドンチャッチャと芝居の音をまねて、まだおしろいのこった首を回して見得切っています。今寝ていますが、いい夢を見てくれているかなあ。

8月31日
誕生日は忘れられない日となりました。生まれて初めての親子での舞台稽古に、父の一世一代となる道成寺にと、なんだかとても胸が熱くなる一日でした。走馬灯のように、いろんなことを思い出し、夢のような・・・、いや、このドキドキハラハラは夢ではありません。。
さあいよいよ明日は初日です。月並ですが、一生懸命努めます。どうぞ応援よろしくお願いします。
汗が止まりません。熱い汗と冷(!?)汗両方ですね。br> 国生と宗生が楽しいと言ってくれるのが救われます。小さい二人ですが、できないなりにほんとに必死でがんばっています。何度も夜中目を覚ましたり・・・。国生は、すくっと起き上がり急に「こうだよね」と言って、道成寺の中の踊りの振りをやって、また、カクンと寝たり・・・。子供なりに神経使っているんですよね。宗生は「僕は役者なの」が口癖です。
今日は記者会見中に、椅子からなんと頭から転げ落ちる国生に、眠ってしまう宗生。マイクがとても気に入ったり。嬉し恥ずかしいシャイな二人です。

8月28日
本日全員揃っての稽古が始まりました。昔ながらに、襲名なので、黒紋付袴姿でのお稽古です。子供にとって生まれて初めての稽古場。大勢の大人に囲まれ、音だって本物です。空気に飲まれても当然!こっちまでドキドキ。朝家を出るときの女房だってドキドキしてたけど隠そうと頑張っていたし、僕だってと思いながらも、自分の時のことまで思い出し、ハラハラ。
国生はこわばって緊張を隠せないなあなんて思っていたら、道成寺の自分の出になるとすくっと立ち上がり、間もきちんとあっていて無事まずまずのスべりだし。宗生は、ドーンとしていてなんか落ち着いて居心地よさそう。しかし、口上で言葉を発しない。ドキンとしたけどまあ落ち着いて次こそと繰り返す稽古にかけてみた。宗生に、「どうしていつもの稽古みたいに、言えなかったの?」と聞くと、「役者はお舞台でしか言わないのよ」と言う。(口調は女房と話すことが圧倒的に多いので、少々女口調の宗生です。)なかなかの奴である。皆に大物だねなんて励まされた。よく話すとわかったと言ってくれ、2回目は言えたのでした。
国生は弟への気配りもあって、疲れたろうなあ。でも、鏡台が嬉しくて、一人でお化粧したりして、帰りたくないと言う始末だった。
何はともあれ、一日目は無事終了!でも興奮してか0時過ぎても寝ませんでした。オイオイ明日もあるんだよ・・・。

8月26日
千秋楽を迎えました。なんだか今月は22時近くまでの芝居なのに満員のお客様に励まされ、どうにか楽を迎えることができました。ありがとうございます。合間に11月のスチールや、いろんな稽古があり、明日は演劇人祭がありますし、熱い夏いい汗かかせてもらっています。
さあいよいよ子供たちの初舞台。連日僕の楽屋にきてはかつらや衣装の合わせや、稽古に励んでいますが、初めてで本人達は楽しいけど苦労もしていますね(周りも?!笑)応援よろしくお願いします!

8月2日
初日。コクーンでやった時のこと、思い出します。歌舞伎座は広い!どんな伊右衛門になるかこうご期待。

7月28日
大阪から東京に戻り、すぐに9月の記者会見がありました。子供達が嬉しそうにしていたので、よかった。でもこっちは、汗が・・。

7月4日
大阪の暑さにあと押しされるように、ギラギラと芝居に燃えています。恒例の船乗り込みも浪花のパワーに気持ちも盛り上がり、松竹座になってからは、勘九郎の兄貴と一緒に大阪にて芝居するのははじめて、皆で、力を合わせて、楽しんでます。初日からもう満員のお客様、嬉しい限り!

6月28日
公演終了後大阪へ。さあ今度は松竹座です。明日は大阪恒例の船乗り込みです。晴れるといいですね。芝翫奴は我が成駒屋のものです。こうご期待を!久々に兄貴たちと皆一緒です。

6月27日
中村屋のおじ様の追善公演に出させていただきました。懐かしいこと、いっぱい思い出しました。ついきのうの事のように・・・。

6月25日
三越劇場の千秋楽。棒しばりが終わり、幕が閉じて、僕達が楽屋に帰っても、拍手が鳴り止まず、カーテンコールとなりました。興奮して立ち上がり、拍手をしてくださる方、満面の笑みで嬉しそうに迎えて下さる皆様に、こちらも興奮さめやらずで、拵えのまま、息もまだおちつかぬまま、御挨拶させていただきました。うまくは話せませんでしたが、感激を素直に口にしました。
三越劇場が先輩方の若手の登竜門と言われてきました。父たちも、道成寺や、十種香の八重垣姫など数々の勉強の場とさせてもらっていたようです。僕達も頑張っていきます。皆様の応援、何より、見に来てくださるのがありがたいです。無事に千秋楽を迎えられ感謝の気持ちをつずりました。ありがとうございました。
次は名古屋へ。新幹線に飛び乗りました。

6月13日
今日は国生と宗生の初めての写真撮り。幼稚園の後で、2人は黒紋付袴で、松竹のスタジオで撮っていただきました。時間が経つにつれ、飽きてくるのか、いたずらを考えたり、数々の理由が次々出てきます。眠い・・お腹空いた・・。じゃれたりした後は疲れてつまらぬけんかになりそうな・・。そんな2人に付き添う私と家内は、へとへとです。冷や汗だって出ます。今日はお茶席に入れて頂き、ドキドキ。帰りの車でグーグー寝てしまいました。緊張してたんだろうなあ。おつかれさん。
三越は中日を迎えました。今月末は、御園座、来月は松竹座。さあ稽古稽古!

6月12日
雨。成駒屋の行事は傘がいると言われるくらい、いつも雨。今月から9月の初舞台をさせていただく御挨拶がはじまります。子供達を連れ、まずは神谷町の両親、そしてご先祖様の眠る多摩墓地にも行きました。生まれて初めての祇園守の紋がついた黒い紋付の羽織袴の拵え、ぞうりだって初めてです。神谷町では、嬉しくて一人鏡にこっそり向かい、ピースしてニコニコ喜びをかみしめる国生とワーイワーイとはしゃぎまわる宗生、それぞれに役者の第一歩の感動を味わったようでした。親はハラハラ祈るような心持ちで見守っておりました。

6月4日
きのうは棒しばりの時5時54分ごろかな、東京23区震度3の地震がありました。久々に揺れた揺れた!大道具がガタガタゆらゆらするので、本当はかなり恐いんですが、舞台に出ている人間が逃げたり、恐がると、お客様が動揺なさるので、指示がでるまでは平常心で続けないといけないんです。舞台上では普通の床の上より揺れを感じるから、あせるんですけどね。

6月2日
三越劇場の初日を迎えました。去年からもう一年が経過したとは、早いなあ。舞台上はかなり暑い!お客様や三越の方々はきのうから暦上は衣替えで涼しげですが、舞台をごらんになって、気持ちは熱くなっていただけたかな。余談ですが普段と違いデパートの中を通って、楽屋にたどり着くんですが、なかなかおもしろいです。買い物する時間    はないんですが、今日はおいしいタイヤキを差し入れしてくださり、皆で、いただきました。地下食っにぎやからしいですね、まだ行ってませんが・・。。

5月21日
6月の三越劇場での引窓のお稽古を仁佐衛門のお兄様に教えていただいております。初役なんです。精一杯頑張って勤めたいと思います。棒しばりは久々。とにかく早く芝居やりたくなって来ました。

5月17日
今月は芝居がないんでテレビの収録に参加させてもらっています。昨日はあるある大事典、今日はスマスマの収録でした。郵便局のかんぽのコマーシャル撮りは早くも秋バージョンをとります。楽しみにしていて下さい。

5月14日
駒の会のパーティー。アットホームなランチパーティーでした。

5月久々のオフ。
ゴルフして真っ黒に日焼け。かなりイメージちがうと言われた。普段は屋内だから日に焼く機会も少ないんです。ディズニーワールドへも行って来ました。ディズニーのエンターテイメントは大好き。通じるとこ多いんだよね。あの感動はスゴイ!

4月26日
なよたけが無事千秋楽を迎えました。観た後の帰り道にどうだこうだと話題にして下さってる感想を聞き嬉しかった。とても貴重な経験になりました。また木村先生と再会の約束をしたんですが、どう料理して頂けるか楽しみです。今シェークスピアやりたいんだけど・・・

4月2日
なよたけの稽古終了後歌舞伎座に飛んで行きました。中村屋のおじ様の追善公演。正直言ってみんなうらやましいなってな思いです。歌舞伎すきスキ虫がうずきます。この思いのエネルギーを、さあ、なよたけに!余談ですが、国生と宗生は口上を拝見し、家で早くも口上ごっこにいそしんでました。9月この2人、口上にちゃんと座ってられんのかなあ?シンパイだあ。

3月26日
ついに千秋楽が来た。当日売りのお客様の脚がのびた事は多少なりともこのページをご覧になってという方もいらしたのかと思います。感謝HPの輪!何はともあれこんなに早くラブコールされて、小笠原騒動が再演されたことは、嬉しいです。10月の南座もがんばります。よろしく!

3月19日
あと残り一週間かあ、ちょっとさみしいなあ。幕切れに3階のお客様が立って拍手をして下さっていた姿、ほんとに嬉しそうに水しぶきに沸く前席のお客様(ご自分のレインコートを着て準備万端の方も)。2回公演5連チャンは体力勝負だけど、お客様の喜ぶ顔に活力を与えられます。10月の南座もすごくおもしろいものを、思案中!ご期待あれ!

3月13日
なよたけと小笠原騒動の取材を兼ねて林真理子さんと対談させていただきました。以前から家内がファンで話は聞いていたんですが、実際お会いし、とても魅力的な女性でいらして、楽しいお話に連日の疲れもどこかへ飛んでいきました。いろんな世界の方にお目にかかれ、刺激を受けられて幸せです。
このところHPを見てくださり、メールが届き日々の励みになっています。ありがとうございます。 

3月11日
父の誕生日に神谷町に大集合。デジカメをみんなでプレゼントしました。意外にも父は機械に強いタイプなんですよ。 

3月6日
ついに立ち見のお客様がでて、皆でやったあー!とますます励みになる。ふんどし締め直すは古い言い方だけど毎日幕が開く前、とても新たなきもちではりきっています。 

3月6日
ついに立ち見のお客様がでて、皆でやったあー!とますます励みになる。ふんどし締め直すは古い言い方だけど毎日幕が開く前、とても新たなきもちではりきっています。 

3月4日
なよたけの稽古がはじまった。なにがはじまるのかドキドキだ。

3月1日
小笠原騒動 開幕!東京編はより改善しパワーアップしてお届けします。こうご期待!

2月27日
いよいよ帰京し小笠原騒動の稽古が本格的にはじまりました。さあやるぞ!

2月26日
風邪が流行っていましたが、博多座で無事に千秋楽が迎えられ ました。

2月16日
中日を過ぎ来月の小笠原騒動の打ち合わせにも燃えています。自信をもってお見せできるようみんなで力を出し合いより楽しんでいただけるように作りたいと思います。こうご期待!

2月4日
手前みそですが、今日次男宗生の育児日記が出版になりました。講談社さんからです。
バーバパパの赤ちゃん日記 ママのきもち というタイトルで家内が書いていますが、僕も息子の1歳の誕生日にメッセージを書いたものをのせています。みなさんが書き込めるようになっています。ぜひ見てください。

2月1日
初日。口上はとくに緊張します。

1月29日
博多入り。寒いけれど心は久々の九州に燃えています!

1月27日
無事千秋楽を迎えました。長男の国生が毎日芝居を見に来ていたので父よりご褒美に、最後の手ぬぐい撒きに舞台に登場させてもらい、本人は大感激でした。このところ、舞台に出たいが口癖なので・・そろそろ御目見えできるかなあ。

1月3日
ミレニアム初日。生中継もあり成駒屋親子勢ぞろいにぎにぎしく幕開けに感謝。

1月2日
国立劇場にて舞台稽古

1月1日
お年始周り。気をひきしめがんばります。

2000年祝ミレニアム!
今年もよろしくお願い致します。

日記1999年分

10月19日
連日東京のスタジオにて蒼天の夢の収録中。

10月10日
南座の後すぐに収録したトップランナーはNHK総合にて10月15日夜11時45分放送です。ご期待を!
蒼天の夢は上旬より長崎ロケから始まり本日は山口にてロケ中です。

9月26日
小笠原騒動の千秋楽を迎える事ができました。
連日大入りのお客様が何よりの励みとなりました。
感謝感激!誠にありがとうございました。 今日は歌舞伎では珍しくカーテンコールも経験
興奮覚めやらず、忘れられない芝居となりました。

9月5日
小笠原騒動の幕が開いた!

22年ぶりの上演、45年ぶりの脚本復活に燃えに燃えてます。
歌舞伎のおもしろさを惜しみなくちりばめ、見所もいっぱい!
6トンの本水を使った水車小屋の立ち回りや仕掛けありドラマありと
存分にお楽しみいただける様に出演者スタッフ一同本気で体当たりしています。
ぜひぜひお誘い合わせの上お出まし下さいませ。

橋之助は8月31日で34歳の誕生日を迎えました。
誕生日は早く稽古が終り、TDLへ花火を見に行きリフレッシュ! 帰宅後たくさんのメールが届いており、嬉しく拝見しました。
この場をおかりして御礼申し上げます。
今後は9月4日いい朝8時に生出演ご覧頂けましたでしょうか?10月頃放送予定のNHKトップランナーにも出演します。
素顔も見て頂けるいい機会となりました。どうぞよろしく!

10月からNHK正月時代劇「蒼天(そうてん)の夢」撮影開始。
吉田松陰の生き様をえがく司馬遼太郎さんの名作「世に棲む日々」です。
橋之助は吉田松陰を演じます。共演は狂言師野村萬斎さん他。
演出は毛利元就でお世話になった松岡孝治さんです。

放送は2000年1月1日ハイビジョン、3日総合にて
乞うご期待。

日々のエピソードやお知らせなどを公開していきます。
お楽しみに・・・